あなたの歯は努力次第で長持ちします。
私の歯科医院への勤務経験からお話します。
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食べることは人生の楽しみ?【歯の大切さとは】
人間は詰まるところ『やっぱり最後の楽しみは食べる事』だと私は思うのです。
年齢を重ねることは生きている以上仕方のないことです。
しかし身体の自由が利かなくなってきても『食べ物を美味しく食べる事』ができたら、随分と人は救われるのではないでしょうか?と思うわけです。
歯の大切さを自らの経験で知る
私のお父さんとお母さん(両親)は、周りの人よりも早い時期から入れ歯のお世話になっていました。
そのせいか、おじいちゃん おばあちゃんになったら、漠然と”みんな入れ歯になる”のだと思っていたのですが・・・実際に私は歯科医院に努めてから、その考えは間違いだったということに気づきました。
人間は総入れ歯になってしまうと「食べ物に対して味気ない」と頻繁に母が言います。
やっぱりか~とそれはそうだと思います。
自分次第で未来は変わる【歯の健康は生活習慣】
歯の健康は日頃からの生活習慣、詰まるところ自分次第でなんとかなったりもします。
一生美味しく食事を楽しめる(楽しみたい)なら、”いつまでも歯が健康である”ということに越した事はないですよね。
自分次第と言っても何をすればいいのでしょう?
まずは、今現在、歯科医院へ通っていない。というあなたへ。
(歯に)痛い所が無いといった場合・・・それでもとりあえず歯科医院に行くことがおすすめです。
それは現在のお口の中、歯の状態を知る為に重要で大切なポイントとなります。
歯石除去&クリーニングもおすすめ
当然歯の治療が必要なら治してもらうなど、ほか、
- 歯石取り
- クリーニング(歯周病治療、着色汚れ【ステイン除去】、タバコのヤニ取り)
などもしてもらうことをお勧め致します。
歯科衛生士さんの歯磨き指導はプロ!
その時、歯科衛生士さんに、歯磨き指導もして頂けるはずです。
プロの歯磨き指導はやっぱりプロです。
そして歯の磨き方を学び、お口の中が健康で、美しい状態をしっかり舌と目で覚えておきます。
自宅でもしっかりと歯磨きに取り組む
その後は、その状態を持続させる努力をすることが大切です。
そして、3か月~6か月毎に歯科医院で検診をしてもらうのです。
そうすれば、万が一、虫歯になっていたり、歯茎の状態が悪くなっていても、ひどくなる前に早期的な治療をしてもらえるので、苦痛の少ない治療で終わります。
それを続けていくことで『一生自分の歯で生活する(過ごしていく)!』という想いが叶うのです。
大事にすべきは歯茎と骨!歯槽膿漏の怖さとは?
歯槽膿漏はとても怖いです。
例えは、歯が丈夫でも”歯槽膿漏”になると、骨も歯も全て失います。
よく「歯茎が痩せてきた」とおっしゃる方がいますが、それは痩せているのではなくて・・・歯茎が歯を支える歯槽骨と共に下がっていっているのです。
そうなることで、歯を支えることができなくなり、歯を失う結果となるのです。
そのような形で歯を失うと、歯槽骨も同時に失ってしまうので、入れ歯を支える事もできないですし、インプラントをするにも、埋め込む骨がないということになるのです。
食い止めるのは歯医者での異常事態の早期の発見
でも、歯茎や骨が下がり始めてからでも、そこからのお手入れ次第で、食い止める事も可能です。
それは早期の異常事態の発見です。
ですから歯医者さんへ通うというクセをつけるのがおすすめなのです。
とりあえずはいち早く『現在のお口(歯)の状態に気づくという事が大切』なのです。
歯医者(歯科医院)へ定期的に行く習慣をつける
そうならないためにも、定期健診は、本当に大切なのです。
とはいえ中々、歯科医院というのは、敷居が高く、痛みが無ければ、自ら行く気にならない気持ちになるのも分かりますが、定期的に行く習慣が大事なのです。
白い歯は清潔感あり好感度も高い
定期的に歯医者さんへ通うと歯もキレイになります。
余裕があれば歯医者さんでのホワイトニングもおすすめです。
また自宅で取り組めるホームホワイトニングも良いかと思います。
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白い歯は清潔感もありますし、自ずと好感度も高くなるでしょう。
芸能人は歯が命と言いますが・・・一般人も歯が命です^^
定期的に行く習慣さえつけてしまえば、美容室へ行く感覚で歯医者さんへ通う事も可能だと私は思うのです。